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【バレンタインデー】人生で初めて、チョコレートの受取を拒絶した日

バレンタインデーが終わって、数日立ったので言わせて欲しい。

私は、バレンタインデーというイベントが大の苦手である。

好きでも嫌いでもない相手に対して、ヘラヘラ笑いながらチョコレートをあげるのも、逆にチョコレートを受け取ることも、どっちも良しとしない。

だから、毎年バレンタインデー当日は、基本的に気配を消すようにしている。

自らバレンタインの話題を口にしないことはもちろん、職場で男女関係なく配られるチョコレートもなるべく受け取らない。

しかし今年はそれができなかった。

ありがたいことに、一人に1箱、チョコレートを用意していたヤツがいたのである。

おかげで私は今年、人生で初めてチョコレートの受取を拒否することになった

なぜ私が、ここまでバレンタインを嫌うのか。

今回はその理由も合わせて、チョコレートの受取を拒否した日を振り返ってみます。

※ 別にトラウマエピソードがあるわけではないので悪しからず

私がバレンタインデーを嫌う理由

学生の頃は、仲の良い友達同士でチョコレートを交換し合って楽しんでいたりした。

当時の彼氏に、炊飯器で作ったガトーショコラケーキを与えたり、とかしたチョコレートで型を作って遊んだりもした。

今でもこの時期のチョコレート売り場を見るのは大好きだし、彼氏と一緒に食べるために買って帰ったりもする。

だがしかし、職場のバレンタインは別である。

仲が良いわけでも、悪いわけでもない絶妙な距離感の社内で、女性社員が義務的にチョコレートを配る。

まるでそれが、社会人の常識とでも言わんばかりに。

それが、どうしても納得いかないのである。

① 好きでも嫌いでもない相手のために、自らすすんでお金を使う理由がわからない

以前勤めていた職場は、女性社員から強制的にチョコレート代を徴収するところだった。

非正規社員だからという理由で徴収される金額は300円と低かったけれど、それでも当時、財布に500円しか入れていない私からすると、かなり大金だった。

そのお金が、私が日頃からお世話になっている人のために使われるのであれば問題はない。

しかし、バレンタインデーというしょうもないイベントのために消えるのは、どうしても嫌だった。

現在は幸運にも、そんな料金徴収とは無縁の職場で勤務している。が、やはりバレンタインを楽しむ人は一定数いて、毎年まわりでバレンタインチョコを配布している。

一体何のメリットが合って、自腹のチョコレートを無差別に配布したがるのか、未だに謎は解けないし、私の気が休まることも無い。

② チョコレートを持っていないヤツは、肩身が狭い

会社ぐるみでバレンタインデーというイベントを行っていない企業に転職したものの、個人的にチョコレートを用意する人はたくさんいる。

現在の私が働く部署にも、そういうタイプの人がいる。

もちろん、個人で楽しむ分には全然かまわないのだが、さも常識のある社会人をアピールするかのようにチョコレートを配布するので、

正直面白くないし、部署内にたった2名だけしかいない女性のうちの一人としては正直肩身が狭い。

考え過ぎなのはわかっているが、「お前は用意してないのか?」と言われているような気がして、気が重くなる。

それだけで終わるならまだ良いのだが、同じ女性である私の分まで用意されていて、とても惨めな気持ちになる。

勝負していないのに負けたようなそんな気持ちです。

そんな、敗北を知らしめたチョコレートに対して、またお返しを考えねばならないというのもとても腹が立つ。

③ 欲しがってもないチョコレートのために、お返しを考えるのが面倒くさい

そもそもバレンタインデーは、お返し有りきのイベントだと思う。

チョコレートをあげる代わりに、ホワイトデーに何かを返さなければならない。

これがまた嫌いだ。

欲しがってもないチョコレートのために、なぜ自腹を切って、お返しを用意しなければならないのか。

社会人なのだから、チョコレートが欲しいときは自分で買えばいいのに。

欲しくもないタイミングで、押し付けられるように受け取ったチョコレートに対して、わざわざお返しを考えなければならないのは気が重い。

この点については、毎年お返しをする男性陣に同情したりもする。

まさか社会人になって、自分がこれで苦しめられるとは思わなかった。

人生初、バレンタインデーのチョコレートをお断りした日

というわけで、バレンタインデーはいつも我関せずな態度をとっていた。

デスクに置かれたチョコレートは渋々受け取るものの、お返しはしない。(だって欲しがったわけではないから)

「ご自由にどうぞ」スタイルは基本的に手を付けないなど、自分なりのルールで回避していたつもりだ。

しかし今年は、そうは行かなかった。

一人ひとつのチョコレートが用意され、しかもそれを冷蔵庫においてあるから、自分で取れという。

「自分で取る」ということは、さも欲しがっているようなスタイルになってしまう。取ってしまった以上お返しをしないといけない。

それは、今までバレンタインデーというイベントを回避してきた私のプライドが許さない。

というわけで私は、人生で始めてバレンタインデーのチョコレートをもらうことを断った。

言い方にはとても迷ったのだけど、基本的にストレートにしか言えないタイプなので、15分ぐらい考えてから、

「お返しを考えるのが精神的に苦痛なので、別の人に差し上げてください」と言った。

ちょっと傷つけてしまったかもしれないけれど、そもそも喜んで食べてくれる前提で話が進んでる事自体がおかしいし、

毎年毎年、バレンタインデーのせいで会社を辞めたくなるぐらいのストレスを抱える私と相打ちになる程度のダメージだと思う。

(どうでもいいけど、忘年会でも辞めたくなるよ。)

まとめ:バレンタインデーという好意の押し売りイベントはもう辞めよう

というわけで、バレンタインデーにチョコレートの受取を拒否したわけだが、正直かなりスッキリした。

相手の好意を無駄にしてしまったけれど、そもそもこちらが好意を受け取る理由などない。

その好意で毎年気が重くなるぐらいなら、いっそのことはっきり言ってしまったほうが相手にとっても親切ではないかと思う。(言い方はもう少し考えたほうがよかったかもしれないけれど)

もちろん、個人的にバレンタインデーを楽しむこと自体は否定するつもりはない。

私自身も、彼氏からチョコレートを貰ったり、買ってきて一緒に食べたりするし、何よりチョコレートはうまい

ただ、バレンタインデーというイベントを盾にして、相手に好意を押し付けて自己満足を得るのはもうやめにしてほしいと思う。

お返しはいらないとは言うけれど、それだと借りをつくったままのようですごく気持ち悪い。(と思う人もいる)

受け取った以上、返さなければならない。

男女ともに、これが負担に思っている人が一定数いることを理解してもらいたい。

という、ただのチラシの裏案件でした。

おわり

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