アスの夜明け(仮

30代カップルが総額140万のリボ払いを返済するまでの記録

他人のために費やすお金は無い。だからバレンタイデーが嫌いという話。

私は、バレンタインデーというイベントが大の苦手である。

好きでも嫌いでもない相手に、私の大切なお金を用いてチョコレートをあげるのも、逆にチョコレートを受け取るのも良しとしない。

多分このバレンタインデー嫌いの理由を掘り下げると、

  • 私が借金持ちであること

  • 基本的に現金をあまりもっていないこと

等があげられると思う。

だから、毎年バレンタインデー当日は、基本的に気配を消すようにしている。

自らバレンタインの話題を口にしないことはもちろん、職場で男女関係なく配られるチョコレートもなるべく受け取らない。

しかし今年はそれができなかった。

ありがたいことに、一人に1箱、チョコレートを用意していたヤツがいたのである。

極めて余計な気遣いすぎて、発狂しそうになったので、

世の中にはバレンタインデー嫌いなやつがいるんだということを知らしめるために、この記事を買いてみる。

※ 別にトラウマエピソードがあるわけではないので悪しからず

私がバレンタインデーを嫌う理由

学生の頃は、仲の良い友達同士でチョコレートを交換し合って楽しんでいたりした。

当時の彼氏に、炊飯器で作ったガトーショコラケーキを与えたり、とかしたチョコレートで型を作って遊んだりもした。

今でもこの時期のチョコレート売り場を見るのは大好きだし、彼氏と一緒に食べるために買って帰ったりもする。

だがしかし、社会人になってから(つまり借金を背負ってから)のバレンタインデーはそれはそれはもう苦痛でしか無い。

こちらには、ワンコインたりとて、他人にかけるお金などないのに。

毎年2月14日、女性限定の税金であるかのように、毎年そのイベントは発生し、私の少ないお小遣いを取り上げていくのである。

手取り14万、借金持ちがチョコレート代を徴収される気持ち

以前勤めていた職場は、女性社員から強制的にチョコレート代を徴収するところだった。

非正規社員だからという理由で徴収される金額は300円と低かったけれど、それでも当時、財布に500円しか入れていない私からすると、かなり大金だった。

そのお金が、私が日頃からお世話になっている人のために使われるのであれば問題はない。

しかし、バレンタインデーというしょうもないイベントのために消えるのは、どうしても嫌だった。

次の職場は幸運にも、そんな料金徴収とは無縁の職場で勤務している。が、やはりバレンタインを楽しむ人は一定数いて、毎年まわりでバレンタインチョコを配布している。

一体何のメリットが合って、自腹のチョコレートを無差別に配布したがるのか、未だに謎は解けないし、私の気が休まることも無い。

チョコレートを持っていないヤツは、肩身が狭い

会社ぐるみでバレンタインデーというイベントを行っていない企業に転職したものの、個人的にチョコレートを用意する人はたくさんいる。

当時私が働いていた部署にも、そういうタイプの人がいた。

もちろん、個人で楽しむ分には全然かまわないのだが、さも常識のある社会人をアピールするかのようにチョコレートを配布するので、

正直面白くないし、部署内にたった2名だけしかいない女性のうちの一人としては肩身が狭い。

考え過ぎなのはわかっているが、「お前は用意してないのか?」と言われているような気がして、気が重くなる。

それだけで終わるならまだ良いのだが、同じ女性である私の分まで用意されていて、とても惨めな気持ちになる。

勝負していないのに負けたようなそんな気持ちです。

そんな、敗北を知らしめたチョコレートに対して、またお返しを考えねばならないというのもとても腹が立つ。

お返しイベントはさらに苦痛

ただでさえ自らの生活費を割いてチョコレートを用意するのが嫌なのに、相手のいらん世話によって受け取る羽目になったチョコレートに対してもそれはそれは反吐がでるほどの嫌悪感を示しがち。

そもそもバレンタインデーは、お返し有りきのイベントだと思うので、チョコレートをもらったら、ホワイトデーに何かを返さなければならない義務が発生する。

この仕組がもう大嫌い。

欲しがってもないチョコレートのために、なぜ自腹を切って、お返しを用意しなければならないのか。

社会人なのだから、チョコレートが欲しいときは自分で買えばいいのに。

欲しくもないタイミングで、押し付けられるように受け取ったチョコレートに対して、わざわざお返しを考えなければならないのは気が重い。

この点については、毎年お返しをする男性陣に同情したりもする。

まさか社会人になって、自分がこれで苦しめられるとは思わなかった。

人生初、バレンタインデーのチョコレートをお断りした日

というわけで、バレンタインデーはいつも我関せずな態度をとっていた。

デスクに置かれたチョコレートは渋々受け取るものの、お返しはしない。(だって欲しがったわけではないから)

「ご自由にどうぞ」スタイルは基本的に手を付けないなど、自分なりのルールで回避していたつもりだ。

しかし今年は、そうは行かなかった。

一人ひとつのチョコレートが用意され、しかもそれを冷蔵庫においてあるから、自分で取れという。

「自分で取る」ということは、さも欲しがっているようなスタイルになってしまう。取ってしまった以上お返しをしないといけない。

それは、今までバレンタインデーというイベントを回避してきた私のプライドが許さない。

というわけで私は、人生で始めてバレンタインデーのチョコレートをもらうことを断った。

言い方にはとても迷ったのだけど、基本的にストレートにしか言えないタイプなので、15分ぐらい考えてから、

「お返しを考えるのが精神的に苦痛なので、別の人に差し上げてください」と言った。

ちょっと傷つけてしまったかもしれないけれど、そもそも喜んで食べてくれる前提で話が進んでる事自体がおかしいし、

毎年毎年、バレンタインデーのせいで会社を辞めたくなるぐらいのストレスを抱える私と相打ちになる程度のダメージだと思う。

(どうでもいいけど、忘年会でも辞めたくなるよ。)

まとめ:バレンタインデーという好意の押し売りイベントはもう辞めよう

というわけで、バレンタインデーにチョコレートの受取を拒否したわけだが、正直かなりスッキリした。

相手の好意を無駄にしてしまったけれど、そもそもこちらが好意を受け取る理由などない。

その好意で毎年気が重くなるぐらいなら、いっそのことはっきり言ってしまったほうが相手にとっても親切ではないかと思う。(言い方はもう少し考えたほうがよかったかもしれないけれど)

もちろん、個人的にバレンタインデーを楽しむこと自体は否定するつもりはない。

私自身も、彼氏からチョコレートを貰ったり、買ってきて一緒に食べたりするし、何よりチョコレートはうまい

ただ、バレンタインデーというイベントを盾にして、相手に好意を押し付けて自己満足を得るのはもうやめにしてほしいと思う。

お返しはいらないとは言うけれど、それだと借りをつくったままのようですごく気持ち悪い。(と思う人もいる)

受け取った以上、返さなければならない。

男女ともに、これが負担に思っている人が一定数いることを理解してもらいたい。

という、ただのチラシの裏案件でした。

おわり